いのちのありか展－生きる力がここに！－

工房集の作品が秋田に初進出します。

7月14日（土）から、

秋田公立術工芸短期大学 大学開放センター「アトリエももさだ」にて、

「いのちのありか展－生きる力がここに！」という展覧会が開催されます。

出展するのは、

埼玉・工房集

滋賀・やまなみ工房

岩手・るんびにい美術館

秋田・NPO法人 逢い

工房集としては、

このメンバーで展覧会ができることにすごく意味を感じております。

「やまなみ工房」や「るんにびい美術館」とはこれまで、

川口に15の施設を集めて行った展覧会など何回も一緒に出展しています。

もちろんスタッフ間の交流もあり、実際にスタッフが伺ったこともあります。

その中で、障害者施設として、

表現活動への向き合い方、もっと根本である、メンバーとの向き合い方において、

同じ感覚で、とても共感できました。

今回の展覧会は、「つちのあかりプロジェクト」が主催です。

出展者を選ぶ際のポイントとして考えてくれたのが、

僕らが日々大事にしていることだ、

そう感じて、喜んで出展させていただきました。

最終日7月22日（日）16:00からはシンポジウムもあります。

工房集アートディレクターである中津川浩章さんも講演をします。

座談会ではスタッフも話をさせていただきます。

共有されている感覚、日々大事にしていること、

お伝えできるのではないかと思います。

「いのちのありか展－生きる力がここに！」

7月14日（土）－7月22日（日）　16日は休館

9:00－17:00　入館は16:30まで

観覧無料

会場：秋田公立美術工芸短期大学 大学開放センター アトリエももさだ

秋田市新屋大川町12-3

関連イベント

①アートワークショップ

参加費無料

会期中いつでも

②シンポジウム「「いのちのありか－生きる力がここに！」

7月22日（日）　16:00－18:30　（15:30受付開始）

参加費無料

参加希望の方は事前申込みが必要です。

LIVING COLORS @ 銀座煉瓦画廊

7月、銀座でも展覧会に出展することになりました。


会場は東銀座にあります「銀座煉瓦画廊」。


タイトルは「LIVING  COLORS　ボーダーを超えるアート！ Vol.1」。
色をテーマにした展覧会で、
工房集の他に、
神奈川・平塚にあります「studio COOCA」。
福島・郡山にあります「unico」
3つのアトリエから作品やグッズが集まります。


実はどちらとも工房集とはつながりがあって、
「studio COOCA」は8月に鹿児島でもご一緒させていただきますし、
「unico」は昨年8月に工房集ができる復興支援ということで展示させていただきました。
ただ、この3つでの展覧会はもちろん初めて。
どんな展覧会になるのか、とても楽しみです。


「LIVING  COLORS　ボーダーを超えるアート！ Vol.1」

2012年7月16日（月・祝）－7月21日（土）

11:00～19:00（最終日は17時まで）

平塚・スタジオクーカ、川口・工房集、郡山・ウーニコの3つのアトリエから

作品とグッズをご紹介します。

自由自在に弾ける色彩、線。アール・ブリュット、障がい者アートなどという言葉を超越した、

パワフルなアートをぜひ見て、感じてください。

銀座煉瓦画廊

東京都中央区銀座4-13-18医療ビル2F

TEL/FAX 03-3542-8626

東京メトロ銀座線　 「銀座」徒歩5分
東京メトロ日比谷線・都営浅草線　 「東銀座」A5出口・徒歩２分

柴田鋭一「せっけん」

7月7日（土）から、

柴田鋭一、初めての個展です。

今回の個展、会場は小出由紀子事務所。

小出由紀子さんと言えば、

インディペンデント・キュレーターとして活動され、

日本におけるアール・ブリュット研究の第一人者です。

工房集とは、

ニューヨーク・out sider art fair、

ウィーン・guggingでの展覧会、

ロンドン・The Museum of Everythingの展覧会

など海外での出展につなげていただいたり、

2010年の9月にはニューヨークでの工房集展覧会の企画もしてくださっています。

ホームページ上でも、

齋藤裕一

尾崎翔悟

西川泰弘

3名のメンバーを紹介してくださっています。

実際に工房集に何度も足を運んでくださり、

作品はもちろん、メンバーの活動の様子も、

加えてスタッフとメンバーの話で盛りがったりと、

深いところまで関わっていただいています。

そんな小出さんの事務所で行われる柴田さんの個展。

柴田さんと言えば「せっけんのせ」。

毎日、工房集で「せっけんのせ」をせっせと描いています。

ちなみに「せっけんのせ」は「石鹸乗せ」ではなく、

せっけんの頭文字ひらがなの「せ」です。

それ以前、10数年までは「2」と「3」を描いていました。

「柴田さんの好きな物は何ですか？」と母親に聞いたところ

「“2”と“3”と“せ”が好きよ」とのこと。

そこで「柴田さん、“せ”を描いてみて」とお願いすると、

「せっけんのせ」と言いながら描いたのがそもそもの始まりです。

…というわけのわからない「せっけんのせ」。

柴田さん本人は、

本人にとってはいいのか悪いのかわからないけど、

みんなから愛されるキャラクター、みんなから楽しそうに関わられている。

日々騒がしい工房集の中で、

いつもマイペースで平和に生きています。

柴田鋭一　「せっけん」

2012年7月7日(土)－27日(金)

火曜日－金曜日/12:00－18:00/土日月休

オープニングレセプション：7月7日(土)16:00－18:00

埼玉県川口市にある工房集は障害のある人たちのための創作施設で、

2002年の開設以来、多くの才能が開花している。

古参メンバーのひとり、柴田鋭一（1970年生）は大好きなせっけんを描いている。

傍らに置いたオセロの駒をこつこつ当ててかすかな音を楽しみ、

耳もとで本をぱらぱらめくって空気の震えを味わいながら、

せっけんのなめらかな泡立ちを追体験するかのようにペンを滑らせる。

その線は膨らみ、渦を巻き、粒になって画面を埋めてゆく。

せっけんの多彩で儚い感触が彼を魅了する。

小出由紀子事務所

東京都千代田区鍛冶町1-10-4　丸石ビル301

アール・ブリュット展 in 浜松市美術館

6月29日より8月12日まで、浜松市立美術館にて、
「アール・ブリュット展 ～生の芸術～」が行われます。


この展覧会は、
パリで行われた「ART BRUT JAPONAIS」展や
現在ヨーロッパで開催中の「Outsider Art From Japan （Art Brut From Japan）」に
出展している日本人作家を中心に30作家、約300点の作品を紹介します。


工房集からは、齋藤裕一の作品6点が展示されます。


関連イベントも見どころ聞きどころ満載です。


お近くの方も、そうでない方も、
ぜひ、浜松に。


会期
2012年6月29日（金）～8月12日（日）
午前9時30分～午後5時
※休館日：月曜日と祝日の翌日　ただし、7月16日（月）は開館


観覧料
大人　800（600）円　高校生・大学生・専門学校生　500（300）円　中学生以下無料
※（　）内は前売り料金
※70歳以上の方、障害者手帳等をお持ちの方及び介護者1名は当日料金の半額
※団体割引有（20名以上は当日料金の2割引、80名以上は4割引）


浜松市美術館
〒430-0947 浜松市中区松城町100-1
Tel：053-454-6801・Fax：053-454-6829
E-Mail：art-muse@city.hamamatsu.shizuoka.jp

鹿児島

8月に鹿児島で展覧会を行います。

「Libido展 鹿児島 〜本能としての衝動〜」

＜参加施設＞

鹿児島・工房しょうぶ

長野・風の工房

神奈川・studio COOCA

滋賀・やまなみ工房

福岡・工房まる

埼玉・工房集

この参加メンバーを見てもドキドキします。
すごい展覧会になるはず。

詳しいことは、
展覧会ホームページ
http://www.shobu.jp/libido/index.html#

お楽しみに。

虹色

東京・押上にある「一軒家カフェikkA」。

こちらでは、

ついこの間、桜の季節に、「春色」と題して、

社会福祉法人みぬま福祉会の織の作品展を行いました。

そして、今回は、

「虹色」というタイトルで、

川口太陽の家あおぞらステンドグラス展を行います。

実はステンドグラス展も昨年の12月に引き続き2回目になります。

工房集と同じ、みぬま福祉会、

「川口太陽の家・あおぞら」。

ここでは、ステンドグラスを選び、
日々メンバーが表現活動を行っています。

ステンドグラスといっても、
ただのステンドグラスではありません。
枠（既成のデザイン）があってそこにガラスをあてはめていくのではなく、
全くその逆で、
一つ一つのピースをつなぎ合わせて、
自分のイメージする形を創り上げていくのです。
内ではなく外に。
ステンドグラスの概念を打ち壊しています。

そんな「あおぞら」の
ランプ、
オブジェ、
アクセサリー。
どれも、それぞれの表現が現われていて、
心を奪われること必至です。

「頭の中にあるイメージ。それが彼らの設計図」

6月の雨上がりの空に架かる虹のように、

淡く輝く色鮮やかなガラスたちを是非ご覧ください。

なお、期間中、6月17日（日）に、

ステンドグラスのワークショップ

木村恵太郎さんのアコースティックギターによるライブ

そんな企画も行われます。

ステンドグラスワークショップについては、

好評につきすでに予約が満員となっているようですが、

3名以上の希望があれば6月24日（日）に追加開催が可能とのことです。

ご希望の方はikkAまでご連絡ください。

川口太陽の家あおぞらステンドグラス作品展

「ありのままの輝き 虹色」

2012年6月7日（木）－6月26日（火）

水曜定休　第3火曜（19日）休み

・ステンドグラスワークショップ

6月17日（日） ①12:00～　②14:00～　③16:00～

・「夜に浮かぶ虹」～癒しのお座敷ライブ～

木村恵太郎によるギターソロライブ

6月17日（日）　18:00開演

一軒家カフェikkA

墨田区向島3-6-5　２階
03-5637-8773
押上駅　A3出口徒歩10分