2014年1月29日水曜日

リビング―日々の世界の奏でかた展


1月31日(金)より、東京・代官山にありますAITルームにて、
リビング―日々の世界の奏でかた展」が行われます。

工房集からは、齋藤裕一の作品が出展されます。

(以下DMより)
本展は、日々のなかにある「操り返し」を創造的な行為と捉え、
アートをとおして新しい世界を見ようとする試みです。
起きる、食事をする、通勤する。
私たちの生活にみる操り返す行為は、生きるための条件とも考えられます。
しかし、それを別の角度で捉えるとき、操り返しは、
ずれを生みながら意外性に満ちた見知らぬものへと姿を変えていくかもしれません。
そのリズム、音、形、痕跡をぜひご覧ください。

この展覧会は、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]の
2013年度アールブリュット講座受講生による修了展です。

齋藤さんは、
『齋藤裕一の平面作品には、「テレビ番組のタイトル」という
身近でシンプルなコトバが繰り返し表れます。
ここには生々しい身体感覚を筆跡に宿しながら、文字が詩的に波打ち、
齋藤から発散される瑞々しいエネルギーの旋律が聴こえてくるようです。』
と、紹介されています。

「繰り返し」「発散される瑞々しいエネルギー」と。
そうそう、齋藤さんのそのエネルギーがネガティブな方向ではなく、
作品に向かうとスゴい、ものスゴくカッコいいんです。

こういう齋藤くん評は本当にうれしいです。そう見て欲しいと強く思います


齋藤さんの他にも、DMになっている、
まるで生き物のようなうねりを有した立体オブジェ、
「割箸をつめこむ」という日課作業が繰り返され、
気がつけば、身の丈を超える迫力を有するものとなっていたという武田拓さんの作品など、
計4名の作品が紹介されています。


リビング―日々の世界の奏でかた展
期間:2014年1月31日(金)-2月9日(日)
時間:11:00-18:00  ・2月2日休み
会場:AITルーム(東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山B403)
入場料:無料
主催:リビング―日々の世界の奏でかた展」実行委員会
特別協力:日本財団
協力:工房集/社会福祉法人ほのぼの会 わたしの会社/救護施設 松山荘