2016年4月19日火曜日

みぬま 寄せ集む展 vol.8


 
 
59日より、埼玉県越谷市のレストラン&ギャラリー「楽の蔵」にて、「みぬま 寄せ集む展」が開催されます。

レストラン&ギャラリー「楽の蔵」は、山形県鶴岡市の酒造業等で財を成した旧家で、

明治13年に文庫蔵として建てられたと記録のある蔵、その蔵を埼玉県・北越谷に移築再生したものです。

そんな建物の2Fギャラリーに、工房集(社会福祉法人みぬま福祉会)のメンバーが生み出した作品やグッズが並びます。

パッケージをリニューアルした「SAKURA HEART」やPockeniさんとのガラスコインのコラボ商品などのアクセサリー、織のポーチやヘアゴムなどの1点ものから、レターセット、ペンケース、トートバッグなどの人気商品も並びます。
ぜひ、お気に入りを見つけてくださいね。

SAKURA HEART
ピアス
 
ガラスコイン ネックレス
 
textile by kobo-syu
ポーチ
 
textile by kobo-syu
ヘアゴム

トートバッグ
 

ペンケース
 

そして、今回の展覧会でも、メンバーだけでなく、家族の方が手作りしたものが並びます。
メンバーに触発されて?、自分たちも何か作りたいと始まった家族の活動です。
まさに、寄せ集む展。
1Fの創作フレンチレストラン「シェトモ」と合わせて、ぜひお越しくださいね。

みぬま 寄せ集む展
日程:59日(月)-527日(金)
時間:11001800(初日は1400から、最終日は1700まで)
定休日:511日(水)、17日(火)、18日(水)、25日(水)
会場:楽の蔵2Fギャラリー 越谷市北越谷2-33-9
アクセスはこちら

2016年4月7日木曜日

工房集展「超継続・風がふいている-風を起こした作家たちの今-」



4月22日より、浅草橋の「マキイマサルファインアーツ」にて
工房集展「超継続・風がふいている-風を起こした作家たちの今-」が行われます。

2月に工房集ギャラリーで行った、
「風がふいている-風を起こした作家たちの今-の第2弾となります。
この展覧会では工房集の土台を築き、表現し続けている18名のメンバーの作品を紹介しました。そして、展覧会に来られたギャラリースタッフの方からお声かけいただき、
マキイマサルファインアーツ企画で開催されることになりました。

今回は、10名の作家による展覧会となり、前回から作品も入れ替わります。
工房集での展覧会を見逃してしまったという方、観に来られた方も、
改めて継続することで生まれる個々の表現の深まりを感じていただけたらと思います。
みなさまのお越しをお待ちしております。

 <DM本文より>
工房集には150人ほどのアーティストが日々制作しています。表現し続けるためには作家自身の表現に対する自覚や制作に対する向き合い方があって初めて可能になるのだと思います。描き続けることで作品は変化し深まりその人にしか表現できない世界となり、同時に個人的な領域を超えて社会に共有されていきます。
今回の展覧会はそんな工房集の土台を築いてくれたメンバーたちの現在の作品を紹介します。
(中津川浩章・本展キュレーター)

<出展作家>
横山 明子 Akiko Yokoyama
大倉 史子 Fumiko Okura
尾崎 翔悟 Shogo Ozaki
西川 泰弘 Yasuhiro Nishikawa
鶴岡 一義 Kazuyoshi Tsuruoka
野口 敏久 Toshihisa Noguchi
納田 裕加 Yuka Nouda
渡邉 あや Aya Watanabe
箭内 裕樹 Yuki Yanai
佐々木 省伍 Shogo Sasaki


工房集展「超継続・風がふいている」

日時:2016年4月22日(金)~5月1日(日)
時間:12:00~19:00 金 ~20:00 最終日 ~17:00
休廊:4月26日(火)
会場:マキイマサルファインアーツ 東京都台東区浅草橋1-7-7
展覧会URL:http://www.makiimasaru.com/mmfa/archive/2016/0422/index.html

作品集が完成しました!

埼玉県人材育成資金の補助対象事業を利用し、作品集が完成しました!
制作に際して多くの方にご協力をいただきました。ありがとうございます。

今回は杉浦篤さん、野本竜士さんの2名が補助対象に選ばれ、それぞれの作品集を制作いたしました!本人、ご家族もとても喜んでいます。多くの方に手に取っていただけると嬉しいです!

野本竜士さんはグルーガンとホットボンドを使用した作品を制作しています。繰り返し重ねられたカラフルなホットボンドが独特な形を生み出しています。1987年に太陽の家への通所を初め、ウエスや和紙作りの仕事を経て3年ほど前から表現活動を始めました。版画、木工、クレヨン画など、表現方法をスタッフと共に模索する中、グルーガンを使用してホットボンドで作品を作るようになりました。グルーガンは片手でも使いやすく、握力で量を加減することもできます。また、カラフルに重ね合わせることも可能なため、気の赴くまま自由に変容することで数々の作品が生まれています。



































































杉浦篤さんはもともと写真を見ることが大好きでした。写真を眺めるときはアルバムではなく、一枚一枚の写真に直接触れながら眺めています。この行為を日々続けるようになって20年余り。写真の量もだんだん増え、触ることで角がとれて丸くなったり、破れたり、擦れたり、中には何が写っているのか判別のつかない写真も存在します。2014年から展覧会に出展するようになり、ポコラート全国公募展Vol.5では畠山直哉賞受賞、2015年には埼玉県立近代美術館と全国3館に巡回した「すごいぞ、これは!」展に出展されました。
作品集では、埼玉県立近代美術館の前山裕司氏、筑波大学准教授吉野修氏に文章を寄せていただきました。

写真を大切そうに眺める篤さん














写真がたくさん入った箱


                                                                             


















魅力のたくさんつまった作品集に仕上がっております。
現在、工房集で販売を行っております。
ご興味のある方はお問い合わせくださいませ。

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工房集コレクション 野本竜士 作品集/工房集コレクション 杉浦篤 作品集

企画・編集・発行:工房集
ディレクション:中津川浩章
デザイン:e.d.s
写真:今井紀彰
協力:佐藤真美子、埼玉県立近代美術館

サイズ:A4変形
頁:20
価格(税込):1,000円

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お問い合わせ:
工房集
048-290-7355
kobo-syu@marble.ocn.ne.jp